ハイスクールミュージカル/ザ・ムービー①

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長いので略称のHSMと以下は表記していきます。

ディズニーチャンネルオリジナルムービーから始まった人気シリーズ3部作の完結編ですね。元はテレビ用映画だった為製作費は低予算の部類に入る映画でしたが歴代のディズニーチャンネル作品の中でも群をぬいた圧倒的人気作品となった為に続編が作られ、3作目で晴れて劇場公開されたシンデレラ作品⁈です。日本のメディアも地上波放送されたり劇場公開もされたりとかなり力を入れてもらい結果日本人の観客の心もつかみ大成功となったシリーズでしたね。

 


このシリーズは一見若者たちによる若者向けのよくある青春映画ですが、世界中で大人気の作品なだけあって観るものを惹きつける魅力が沢山詰まってます。

 


私がそう思う理由を書きますと。

ミュージカル映画の黄金時代こそ20世紀半ば頃と過去の事ですが、現代でも色褪せないという事を証明してくれる作品だと思います。そんな事言うてますが私はミュージカル好きって訳ではないです(黄金期のミュージカル映画てメリーポピンズくらいしか分からないレベル)

ですが、古い映画を観て思うイメージは、

当時はまだ未開発なものが沢山あり、だからこそ人々の夢が沢山あってその時代だからこその良さが感じられます。HSMは作中の世界観は普通の現代アメリカです。魔法とかが出てくるファンタジー系ではなく現実世界を舞台にした実写映画で私たちが生きる世界であり得るような世界観です(不慣れな為表現分かりづらくすみません、、、)

そんな普通のアメリカ人高校生のストーリーを上手くミュージカルにマッチしあげちゃった作品なのかなと思います。主人公たちが通う高校の演劇がストーリーのポイントの1つなので劇中劇のカテゴリーに含まれますね。それも上手いこと収まったのもあるかと思います。

以上、ミュージカルを上手く作りあげたことを長々と書きましたが、やっぱり魅力的な出演俳優たちと印象に残る歌ばかりなのが何よりの人気の大元だと私は思います。(←結局簡潔だな)これら出演者や歌についての魅力もそれぞれで語りたいとこですが長くなる自信があり切りがなくなりそうなので今回のとこは遠慮させていただきます。それらぜーんぶが作品全体に色味を与えて低予算ながらもキラキラ輝く作品となったのだと思います。

なんてコストパフォーマンスの良い作品なのでしょう!!(すみません)

ここまではHSMシリーズ通しての素晴らしさを語ってしまいました。今回は3作目についてなので3作目に着眼点をおいて書いていきます。

 


この映画は個人的に色んな思いがある為正直語りはじめるといつ終わるかわかりません。

なので、切りに切り取って思ったことまとめました。ですが、それでも記事はこれを含めて3記事に分けました。次の記事では疑問に思ったことをまとめさせていただきました。

続く